▸ レシピを選ぶ
01
急冷ドリップ
氷の上に直接ドリップ。瞬時に冷やすことでフレーバーを閉じ込める本格スタイル。
Flash Brew
〜3分
02
グラス注ぎ
濃いめにドリップして、氷入りグラスに注ぐシンプルな方法。
Over Ice
〜4分
03
水出し(コールドブリュー)
冷水で12〜16時間かけて抽出。まろやかで甘みのある夏の定番。
Cold Brew
12〜16時間
04
大量作り置き(バッチブリュー)
1L容器にお湯と粉を入れてドリッパーで濾す。まとめて作れる業務・家庭向け。
Batch Brew
〜15分
01 — Flash Brew / Ice Drip
急冷ドリップ
サーバーの中に氷を入れ、その上に直接ドリップして瞬時に冷やす方法。高温で抽出した香りとフレーバーを急冷で閉じ込めるため、最もクリアでフレーバーが豊かなアイスコーヒーが作れる。特に浅煎りの豆との相性が抜群。
❄️ 急冷でフレーバーを閉じ込める
🌸 浅煎り・フローラル系に最適
⏱ 3分で完成
基本レシピ / 1杯分(300ml仕上がり)
20g
豆の量
180ml
お湯
120g
氷(サーバー内)
93℃
湯温
〜3分
抽出時間
抽出ステップ
1
準備
サーバーに120gの氷を入れておく。V60またはオリガミ(円錐フィルター)をセット。豆は中細挽きで20g。
2
蒸らし
0:0040gのお湯で30秒蒸らす。通常より少し多めで。
3
注湯
0:30〜残り140gを2〜3回に分けてゆっくり注ぐ。
4
完成
抽出したコーヒーが氷に当たり、そのまま急冷される。氷が溶けて約300mlになれば完成。グラスに氷を足して提供。
急冷の効果: 高温で引き出したフレーバー成分を瞬時に固定。酸化が抑えられ、フローラルやフルーティな香りがそのまま残る。作ったらすぐ飲むのがベスト。
おすすめの豆
氷の量と仕上がりの調整
お湯と氷の合計が仕上がり量になります。氷の比率で濃さを調整できます。
| 豆 | お湯 | 氷 | 仕上がり | 濃さ |
|---|---|---|---|---|
| 15g | 130ml | 90g | 約200ml | 濃いめ(ストレート向き) |
| 20g | 180ml | 120g | 約280ml | 標準(1杯分) |
| 20g | 160ml | 140g | 約270ml | 薄め(ミルク割り向き) |
| 30g | 270ml | 180g | 約420ml | 2杯分・標準 |
注意: 氷が全て溶けると薄くなる。溶けきる前に提供するか、仕上がりを少し濃い目に設定して。
02 — Over Ice / Glass Pour
グラス注ぎ(濃縮→氷割り)
通常より濃いめにホットドリップしてから、氷の入ったグラスに注ぐシンプルな方法。急冷ドリップより器具が少なくて済み、ミルクやシロップとの組み合わせにも向く。カフェでの提供スタイルにも使いやすい。
🥂 器具が少なくて簡単
🥛 ミルク・シロップと相性◎
☕ 中〜深煎り向き
基本レシピ / 1杯分
20g
豆の量
200ml
お湯(濃いめ)
88℃
湯温
〜3:30
抽出時間
抽出ステップ
1
グラスに氷を準備
グラスに氷をたっぷり(150〜200g)入れておく。ステンレスカップや保冷性の高いグラスが望ましい。
2
濃いめにドリップ
0:00豆20gに対して水200mlで通常より濃いめ(1:10)に抽出。挽き目は中挽き〜中細挽き。
3
蒸らし〜注湯
0:30〜40gで30秒蒸らし → 残り160gを2回に分けて注ぐ。
4
氷のグラスへ注ぐ
抽出が終わったらすぐに氷入りグラスへ高めから勢いよく注ぐ(撹拌効果で混ざりやすい)。
5
完成
氷が溶けて250〜300mlが目安。すぐに提供。
Point: 抽出後は時間を置かず素早く注ぐこと。コーヒーが熱いまま時間が経つと酸化して風味が落ちる。高いところから注ぐと対流で均一に冷える。
急冷 vs グラス注ぎ 比較
❄️ 急冷ドリップ
フレーバー鮮やかに残る
クリア感高い
向く豆浅煎り
向く飲み方ストレート
手間やや多い
🥂 グラス注ぎ
フレーバー落ち着いた印象
クリア感中程度
向く豆中〜深煎り
向く飲み方ミルク・シロップ割り
手間少ない
アレンジのヒント:
🥛 カフェオレ → 牛乳1:コーヒー1
🍦 コーヒーフロート → バニラアイスをのせる
🍮 キャラメルラテ → キャラメルシロップ+ミルクフォーム
🧃 ソーダ割り → 炭酸水1:コーヒー1(浅煎り推奨)
🥛 カフェオレ → 牛乳1:コーヒー1
🍦 コーヒーフロート → バニラアイスをのせる
🍮 キャラメルラテ → キャラメルシロップ+ミルクフォーム
🧃 ソーダ割り → 炭酸水1:コーヒー1(浅煎り推奨)
おすすめの豆
03 — Cold Brew / Water Drip
水出し(コールドブリュー)
冷水で長時間かけてゆっくり抽出するコールドブリュー。高温を使わないためカフェインと酸味が少なく、まろやかで甘みのある味わいが特徴。夜に仕込んで朝に飲める。2Lボトルでの作り方と、小さなポットでの作り方を紹介。
🌙 前夜仕込み → 朝飲める
😌 カフェイン・酸味少なめ
🍶 まろやか・甘みが出る
2Lボトルレシピ(作り置き向き)
100g
豆の量
2,000ml
冷水
冷水(4℃)
水温
12〜16h
抽出時間
抽出ステップ
1
挽き目
極粗挽き(フレンチプレスより粗め)。細かいと過抽出・渋みが出やすい。
2
セット
2Lボトルに粉100gを入れ、冷水を少しずつ注いで全体を湿らせる。残りの水を加え、軽くかき混ぜる。
3
冷蔵庫へ
仕込み〜冷蔵庫に入れる。常温では12時間以内に濾すこと(過抽出・衛生的にNG)。
4
濾す
12〜16h後ペーパーフィルター(V60 or ケメックス)かコーヒーフィルター付きボトルで濾す。
5
保存・提供
濾した液体を冷蔵で3〜5日以内に飲み切る。グラスに氷を入れてそのまま注ぐだけ。
水出しのコツ: 12時間でさっぱり、16時間でリッチな仕上がりに。まず12時間で味を確認して好みの時間を見つけて。濾し方はペーパーフィルターが一番クリアに仕上がる。
注意: 常温放置は12時間を超えないこと。必ず冷蔵庫で抽出・保存。飲み切りは5日以内。匂いや味に違和感があれば廃棄。
小さなポット / 600mlレシピ
45g
豆の量
600ml
冷水
冷水
水温
12〜14h
抽出時間
抽出ステップ(小容量版)
1
フィルターにセット
コールドブリューポット(またはメイソンジャー)のフィルターバスケットに粗挽き45gを入れる。
2
水を注ぐ
冷水600mlをゆっくり注いでフィルターを沈める。軽くスプーンで押して全体を湿らせる。
3
冷蔵庫で待機
蓋をして冷蔵庫へ。12〜14時間待つ。
4
フィルターを抜いて完成
フィルターバスケットをゆっくり引き抜いて完成。そのまま冷蔵保存。
おすすめアレンジ:
🥛 コールドブリューラテ → 牛乳またはオーツミルクで1:1割り
🍋 レモンコールドブリュー → レモン1片を浸漬中に一緒に入れる(柑橘系の豆に◎)
🍦 コーヒートニック → トニックウォーター1:コールドブリュー1 + 氷
🥛 コールドブリューラテ → 牛乳またはオーツミルクで1:1割り
🍋 レモンコールドブリュー → レモン1片を浸漬中に一緒に入れる(柑橘系の豆に◎)
🍦 コーヒートニック → トニックウォーター1:コールドブリュー1 + 氷
おすすめの豆
04 — Batch Brew / Large Scale
大量作り置き(バッチブリュー)
1Lの容器(ピッチャーや耐熱ボトル)にコーヒーの粉とお湯を入れて蒸らし・浸漬させてからドリッパーで濾す方法。まとめて作れるのでカフェの営業前準備や家庭での週末まとめ作りに最適。通常のドリップより均一な仕上がりになりやすい。
🫙 まとめて作れる
☕ カフェ営業前準備に
⏱ 15分で1L完成
基本レシピ / 1L仕上がり
65g
豆の量
850ml
お湯
88℃
湯温
10〜15分
所要時間
抽出ステップ(浸漬→ドリッパー濾過)
1
粗挽き
粗挽き〜中粗挽き(フレンチプレス程度)。細かすぎるとフィルターが詰まり時間がかかりすぎる。
2
1Lピッチャーに粉を入れる
耐熱の1Lピッチャー(またはフレンチプレス)に粉65gを入れる。
3
お湯を注ぐ
0:0088℃のお湯を850ml一気に注ぐ。スプーンで底からゆっくりかき混ぜて全体を均一に湿らせる。
4
浸漬
4〜5分蓋またはラップをして4〜5分待機。5分を超えると渋みが出やすいので注意。
5
ドリッパーで濾す
5分後〜V60やケメックスにペーパーフィルターをセット。ピッチャーの液体をゆっくり注いで濾す。
6
急冷して保存
濾したコーヒーを氷の入った別の容器に注いで急冷。または冷蔵庫で冷やす。提供時に氷グラスへ。
バッチブリューのポイント: 浸漬時間は4分を基準に。豆が新鮮なほどガスが出てよく膨らむ。濾す際は一度に大量を注がず、少しずつ加えると詰まりにくい。
量を増やすスケールアップ表
豆:水 = 1:13 が基本比率(アイスコーヒーは濃いめが安心)。仕上がりは氷で薄まることを想定。
| 豆 | お湯 | 浸漬時間 | 仕上がり |
|---|---|---|---|
| 30g | 400ml | 4分 | 約400ml(2〜3杯分) |
| 65g | 850ml | 4〜5分 | 約850ml(5〜6杯分) |
| 100g | 1,300ml | 4〜5分 | 約1,300ml(8〜9杯分) |
| 150g | 2,000ml | 5分 | 約2L(12〜13杯分) |
2L以上を作る場合:
大きな鍋やバケツサイズの容器でも同様に作れます。濾す際はケメックスより大きなフィルター(ネルドリップやコーヒーサック)が便利。
保存: 冷蔵で2〜3日以内に使い切ること。カフェでの日替わり仕込みがおすすめ。
大きな鍋やバケツサイズの容器でも同様に作れます。濾す際はケメックスより大きなフィルター(ネルドリップやコーヒーサック)が便利。
保存: 冷蔵で2〜3日以内に使い切ること。カフェでの日替わり仕込みがおすすめ。
おすすめの豆(大量向き)
4 PATTERNS COMPARED
4つのレシピ 比較まとめ
| 方法 | 仕込み時間 | フレーバー | 向く豆 | おすすめシーン |
|---|---|---|---|---|
| ❄️ 急冷ドリップ | 3分 | 鮮やか・クリア | 浅煎り・ウォッシュド | スペシャルティをそのまま楽しむ |
| 🥂 グラス注ぎ | 4分 | 落ち着いた・まろやか | 中〜深煎り | ミルク割り・カフェ提供・手軽に |
| 🌙 水出し | 12〜16時間 | 甘み・まろやか・低酸 | 深煎り・アイス専用ブレンド | 前夜仕込み・夏の常備コーヒー |
| 🫙 大量作り置き | 15分 | バランス・安定 | ブレンド・深煎り | カフェ営業前・家族や来客用 |